



アメリカ西海岸、ネバダ州。ラスベガスですか?
いいえ、リノです!!
ボートが浮かんで見えるほど透明な湖は 実は深さ最高500メートル。
モダンな建物が並ぶ全米屈指のマンモス大学には 実は150年近い歴史が。
カジノ、アート、イベント、レストラン。実はどれもリノの代名詞。
海外旅行、行先はハワイですか?
いいえ、リノです!!ですよね!?
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Reno


RENO
The Biggest Little City
in the World


Rancho San Rafael Park ~ランチョ・サン・ラファエル公園~
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UNRの西に位置するこの公園はとても広く、
個人で利用できるほか、
UNRの課外授業で使われたり、
バルーン・レースが行われたりするなど
さまざまな用途で利用されます。
公園内には小さなミュージアムも。
春には桜の花が咲き、
夏には池に生き物が集まり、
秋には紅葉が楽しめ、
冬には積もった雪の上にオレンジ色の初日の出が反射します。
四季折々の情緒を感じるのが好きな日本人には
まさにうってつけの場所では?
Spring ~春~






日本で春を語る上で欠かせない桜、
アメリカでもきれいにみれますよ!
ただ、ちょっと日本と違うところが。
実はこっちの桜、儚く散るってことをしないんです。
ぶわっと花を咲かせて 花ごとぼとっと落ちるか、
木についたまま枯れてしまうか。
アメリカだな~。
こんな風に公園が春全開!になるのは大体3月下旬から4月上旬です。
ただし見ごろはホントに一瞬。
一週間も同じ姿をとどめてはくれないので、
春めかしくなってくる2月下旬から公園を張って、
しっかりつぼみを監視することをおススメします!
え、そこまで暇じゃないし 興味ない?
いやいや、そう言わずに。
たまにお弁当広げてピクニックとか、いいじゃないですか!
Summer ~夏~





夏がくれば思い出す…
のは、はるかな尾瀬か、
はたまたこの景色か。
松尾芭蕉の愛した
尾瀬にだって
太刀打ちできてしまうような
そんな雄大さがここにもあると思いません?
動物も 植物も、生きてるぜ!!って感じで
どこを見てもきらきら輝いて見えます。
Reno の夏は太陽だけじゃなくて全部がまぶしく
とってもきれい!
空もスカーン!!と真っ青で
いうことなしですね!
Fall ~秋~








紅葉狩りをしたいなら、
多分この公園に来るのがBest な選択肢では?
公園の門をくぐるとすぐ、
黄色く色づいた葉っぱをまとった木が
もう一つのアーチを作って出迎えてくれました。
さくさく落ち葉を踏んで歩いて、
疲れたらベンチに腰掛けて本でもぱらぱらめくって
アンニュイぶってカッコつけたり?
BBQ 用具も秋風の中にさみしく取り残されてしまっていますが、
ここで落ち葉焼きでもしてお芋焼いたらおいしいだろうな~
食欲の秋ですねっ!
野生の姫リンゴ。
眺めていたら足元をものすごい勢いでリスが横切っていきました。
リンゴはしっかり口にくわえたままで。
そして9月にはバルーンレースが開催されます!
何十何百って数の 奇抜な色や形の気球が空高く上がって
高い秋の空に小さくなっていきます。
この時だけ、公園がいつもの様子と違って見えて
早朝の妙なテンションと相まって
始終はしゃぎっぱなしです!
あんなおじいちゃんおばあちゃんまで気球に乗っちゃうんだ!?
なんて驚いてみていたら
5分後には更に驚愕の垂れ幕を目にすることに。
JUST MARRIED…って、えっ。
いつまでも若くて 好奇心があって。
アメリカ人のそーゆートコロ、尊敬します。
マネはできませんが。
Winter ~冬~





冬のランチョは幻想的!
雪が積もった日の朝は
公園内がひっそりと静まりかえって
人っ子一人 見当たりません。
文字通り、公園を独占状態!
なんかわくわくしてきます。
園内を流れる小川はすっかり凍っていて
その上にもさらに雪が積もってしまっています。
まだ空に月が残る中、
丘に向かって雪を踏みしめていると
先客の足跡が てんてんてん。
この形はウサギ?
1月1日の初日の出をここで見て、
新しい年に思いを馳せて。
太陽が山の端から顔をのぞかせた瞬間から
なんだか空気が一気にあったかくなります。
うん、やっぱ農耕民族の一年の始まりは、こうでなくっちゃね!!
Happy New Year!!
