



アメリカ西海岸、ネバダ州。ラスベガスですか?
いいえ、リノです!!
ボートが浮かんで見えるほど透明な湖は 実は深さ最高500メートル。
モダンな建物が並ぶ全米屈指のマンモス大学には 実は150年近い歴史が。
カジノ、アート、イベント、レストラン。実はどれもリノの代名詞。
海外旅行、行先はハワイですか?
いいえ、リノです!!ですよね!?
住む
旅する
学ぶ街
Reno


RENO
The Biggest Little City
in the World


Truckee Meadows Community College



TMCC は派手さはなく、また 校舎も小規模です。
ファンシーさがないため
一見するとUNRにだいぶ劣って見えますが
とんでもない!!
観光には全く向きませんが、本気で勉強して
そこで得た知識を将来生かすのにはもってこいの学び舎。
ここではその理由や授業内容などを
具体例を交えて説明します!

少人数クラス
TMCC では、一クラスの人数が 多くても30人~40人です。
これは 授業を受けるうえで大きなアドバンテージになります。
まず、発言する機会が多いです。
ディスカッションの回数も、プレゼンテーションの回数も、
当然大規模クラスよりも多く回ってきます。
英語のスキルが高まるのはもちろんですが
授業内容に対してのより深い理解が可能になります。
授業によっては、生徒一人一人に役を割り当てて ロールプレイングを行うなど、一風変わったモノもあって
中々に面白いものです。
次に、課題の量が多いです。
少人数ということは、教授が一人の生徒に割ける時間もそれだけ多いということ。
当然、リサーチペーパーやエッセイなどといったペーパー課題の頻度もページ数も 多く出されます。
そして評価も細かくつけられるので 適当な文章などは書けませんよね。
ライティングスキルがぐーんと上がります。
そして、教授との深いリレーションシップやコミュニケーションがとりやすいです。
TMCCの教授はよく、最初の一週間で自分の生徒の顔と名前を覚えるという課題を自分に課します。
大規模クラスではまずあり得ません。
だからこそ、学期が終わってもすれ違いざまに名前を呼ばれて挨拶をかわす事ができるんですね。
ま、だからこそ悪い成績は取れませんけど…
また オフィスアワーも多く取ってくれるので、提出課題で満点を取りたければ
教授がヘバるまでしつこくねちっこく 質問や エディットをしてもらいに行きましょう!
さて、以上が主だった小規模クラスのアドバンテージです。
つまり死に物狂いで勉強する機会が増えるという マゾヒスティックスタイル。
ガリ勉になるチャンス!

安い授業料
基本的にUNRと比べれば、半分以下の値段で位置が気分の授業がとれます。
これは、単位あたりに課せられる金額が安いためや、
UNRのようにファンシーな施設にお金を払う必要がないため、
さらに インターナショナル・フィーがUNRに比べてやすためです。
学校のPCを使って印刷するにしても、毎学期最初の$10分は無料になります。
これは最初から個人のアカウントにチャージされているからです。
ちなみに$10あれば一学期余裕で乗り切れます。
チュータリング・センターもすべて無料です。
授業時間外に予約を取って、気軽にそれぞれの科目の担当さんに
課題や予習、テスト勉強などの質問をしに行っちゃいましょう!
極め付けは、完全無料のESLコース。
もちろん単位や資格がもらえるわけではありませんが、
アメリカに住む権利を持っていて、でも英語が怪しかったり
もっと語彙を増やしたいなんて言う方には
これ以上のオポチュニティはないのでは?



ヒト

生徒やスタッフの人柄が素晴らしい!
なーんて歯の浮くような 根拠のないことを述べるつもりはありませんのでご安心を(笑)。
様々な境遇の人が 授業を受けていたり 働いていたりしていて、
それが刺激になるのが、コミュニティ・カレッジのいいところだと思います。
TMCCはコミュニティ・カレッジです。
なので 年齢も人種もみんなバラバラ。
就職経験のある人、今まさに働きながら通っている人、
飛び級して入学してきたティーン・エイジャー、
自分の子供と一緒に机を並べて勉強しに来ている人。
凄く若い子から サンタクロースみたいなひげを蓄えたおじいさんまでが
一つの教室で必死にメモを取り、
時には自分の娘くらいの年齢なんじゃないのかっていうくらい若い教授に質問をぶつけます。
しかも理解するまで何回でも おんなじ質問。
でも誰も うんざりした表情にならないっていう。
あ、勉強ってこういうことなんだっけ。なんて 改めて身の引き締まる思いになります。



ブック・ストア。
授業で使う教科書は、
間違いのないよう
ここで揃えるのが無難。
クラスとセクションを
店員さんに伝えれば
一緒に探してくれますよ。




アート専攻の
学生の作品が展示されています。
場所はブック・ストアの右横。
何と購入も可能です。
めっちゃ高いけどね。

TMCC からReno のダウンタウンが一望できます。
夜になればもちろん夜景も遠くに見えます。
ここで手に入れた知識を
いつかあそこで生かすんだ!
・・・そんなロマンチックなこと考えてる学生多分いませんけど。
多分みんな明日提出の課題のこととかで頭いっぱいだから。
